今まで住んでいた愛着のある物件を手放すとき、できれば少しでも高く売却したいもの。
不動産会社と媒介契約を結んだあとは、内覧希望の連絡が入るでしょう。

少しでも高く、そして早く売るためには、「この家にしたい!」と思わせることが肝心。
内覧者は、ある程度予算や立地条件などを踏まえたうえで興味を持ってくれているので、内覧時により好印象を与えるプラス要素をアピールしましょう。

内覧が上手く行けば、購入意欲も高まりますよ!
ということで今回は、内覧者の心を掴むための、内覧テクニックをご紹介します!

キレイに見せることが基本

購入者は、中古物件だということを知っていて内覧にきます。
そのため、

「中古だし、それほどキレイではないだろうな…」

と想像していることでしょう。

そこで内覧者の心を掴むためには、「意外と広いな」「思ったよりキレイ」と思わせることが大事!

予算的に問題なければ、内覧前にはハウスクリーニング業者に依頼しておくことをおすすめします。また、壁がはがれているなど、破損している部分は修繕しておく方が好印象です。

また、業者に依頼するのが難しい場合は、自分でできる限り家を綺麗にしておくことでも、見学者の印象は大きく変わります。

例えば、

  • フローリングにワックスをかけなおしておく
  • 使用感の出る、キッチンやトイレ、お風呂などは念入りに掃除しておく
  • 壁の汚れを掃除しておく
  • ガラス拭きを行う
  • 住んでいなければ、家具やカーテンを外し、室内が広く明るく見えるようにする

など。

清潔感があって明るいお家だと、だれもが好印象を抱きますよね。

中古だから安くしか売れないと思っている方。
アプローチの仕方によっては思わぬ高額で売却できるかもしれませんよ!

内覧を行う時に気を付けること

部屋のクリーニングはばっちり!
しかし、内覧を行う時には他にも注意しておくべきことがあります。

それは、「部屋の明るさ」です。

まず部屋に入った時に、「暗い」という印象を持ってしまうと、見学者のモチベーションも下がってしまいます。
反対に、パッと日が差している明るい部屋であれば、見学者もワクワクすることでしょう。

実際に、マンションのモデルルームなどは、一般的な家庭の電気に比べてかなり明るくしているので、見栄えがよく見える仕組みとなっています。

そのためには、

  • 内覧は天気のいいお昼間に行う
  • カーテンは外しておく
  • 電気をつけておく
  • 窓を開けて解放感があるように演出する

これらを心がけましょう。

また、部屋だけでなく、トイレやお風呂などの水回りも内覧箇所になるので、明るく見えるようにしておきましょう。

明るく見える証明の種類

部屋を明るく見せる照明といっても、光の種類は主に3種類あります。

お部屋のデザインや雰囲気に合わせて照明を設置している方が多いと思いますが、外からの光の入り具合や、明るく見える照明の種類が変わってきます。

さらに、単に明るくするだけでは見学者にプラスの印象を与えることができません。

「明るくてカフェみたい」「暗いけどムードがあって素敵」など。
照明は、家の雰囲気を伝える重要なポイントです。

照明の光の色は、

  • 電球色:黄色味がかった温かみのある色
  • 温白色:太陽光のような自然の色
  • 昼白色:青白く、爽やかな明るさ

の主に3つがあります。

食事をするリビングルームや、寝室などは、穏やかな電球色。
活動的で白っぽい色の昼白色は、勉強部屋や仕事場におすすめです。

太陽光の光が入りにくい部屋には、自然な明るさのある温白色の照明を設置することで、違和感なく部屋が明るく見えますよ。

アピールできるポイントは欠かさず伝えよう

見学者の購買意欲をアップさせるためには、部屋をキレイに見せることだけでなく、住むことによるメリットをアピールすることもテクニックのひとつ。

例えば、実際に住んでみないとわからない周辺環境などは、アピールしておくべきポイントです。近くにスーパーや病院などの施設があることはもちろん、学校までの距離や、登校ルートなど、お子様を持つファミリー層にとってはこういった情報は意外と重要なのです。

また、電車やバスなどの交通の便が良ければ、その部分を強調しましょう。
交通の利便性や、周辺機器の充実度は、物件を決める上で基礎となる部分なので、自分が便利だなと思うことがすべて伝えておくと良いでしょう。

このように、住まいについてもアピールできる部分は、あらかじめ整理してスムーズに説明できるようにしておくと、売主に対しての評価も上がりますよ。自分がこの物件を購入したときにこだわった部分なども伝えることで、より具体的に生活のイメージができるかと思います。

不動産を高く売るためには、手間を惜しまず上手くアピールすることで、思わぬ売却額になる可能性が期待できます。これから売却をお考えの方は、ぜひトライしてみてください!

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